☆発光ダイオード(LED)の光に魅せられて☆
仙台市太白少年少女発明クラブ 第12回講座 (10月7日)
担当主任 遊座 宏 指導員
*講座内容* 独創的なイルミネーションを作ろう
第一部 基礎学習編 発光ダイオードについての基礎知識と基礎技術
第二部 応用編 指定の材料を用いてオリジナルの作品を組み立てる
いまや現代社会で数多く便利に利用されている発光ダイオード、会員も構造はともかく今までの講座体験から、どんなものかなんとなく理解している。
「色は赤や白そして青(緑)」「電子機器の動作表示や信号機また、携帯、ゲーム、大型ディスプレーなどに利用されているよ」など、質問をするとかなりの答えが返ってくる。
低消費電力、長寿命であり、また構造が簡単しかも大量生産が可能で安価と長所の多い発光ダイオード、今回は会員の独創性を引き出しながら発光ダイオードについての興味と親しみを持ってもらう。
クリーンエネルギーを創出する技術の発明と工夫というテーマを掲げ地球環境を大切に守り人々が幸せになることも考えていこうと会員に常日頃教えている太白少年少女発明クラブでは、クラブ最大のイベントである、12月のクリスマスイルミネーション(LED)の製作に向けて静かに会員への働きかけが動き始めたともいえる講座です。
会長はじめ指導員陣の心憎いカリキュラムづくりです。(♪広報・今井)
講師の遊座指導員から発光ダイオード使った作品について説明を受ける。
講座の始まりはいつだって会員はワクワク、真剣、そしてこれからやることを期待しているね。
みんなの表情をみているとそう思えてくる。
まず、発光ダイオードについて「基礎を学びましょう。」と全員で指導員の説明を聞きながら解説書を片手に同じ作業をする。どんなときでも基礎学習って大変だけれど頑張りどころだね。
悪戦苦闘しながらも何とかハンダゴテを使うところまできたね。ここをクリアすれば基礎編の終了はもうすぐだ!
でも、まだ応用編へ進むには心配で、、、不安もよぎる。でも君の気持ちの動揺がきっと素敵な作品へ結びつく原動力になるよ。
応用編の材料選び、自由に選んでいいといわれると悩んでしまう。でもみんなすごく楽しそうで張り切っている。
応用編で石灯籠選び、発光ダイオードを取り付けて作品を完成させる。風邪を引いていたのにスゴイファイトだね!
応用編の完成作品の一例。
題は「散歩するイルカと海の中の光る宝石」 なんだか潮騒が聞こえてきそう。
みずみずしい会員の感性が伝わってくる。
応用編になるとがぜん会員たちはいきいきと陽気になりました。講座を心底楽しんでいるようです。
やはり自分で考え工夫した作品が出来上がるのは嬉しいのかな。いずれ基礎学習でがんばったからこそ得た喜びということに気がつくでしょう。期待大!