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☆天秤の仕組みを学んで・・・☆

仙台市太白少年少女発明クラブ  第21回講座     平成19年 2月17日実施
                                                                
  
 「さおばかり」を作ろう            
                                
                                     指導主任   奥村清彦 専任指導員
                                                 協力スタッフ(10名)   

講座の内容     
天びんの原理
天びんは支点からの距離(長さ)と重さをかけた値が等しくなったときバランスが取れる。公園のシーソーに乗って遊ぶときをイメージすればよいと解説がある。(なるほど・・・これなら誰にでもよくわかる)

【主な材料】 ・さお(木の丸棒)、一本  ・受け皿、一枚  ・受け皿をつるすアルミの針金、二本 
・ S字型掛け金大中,各一個  ・おもり、15号、5号、1号、0,5号、各一個

【使用道具】   ・きり  ・ペンチ  ・ホットボンド  ・標準おもり、(50グラム、200グラム)  ・定規 他                         (奥村専任指導員オリジナルキッド使用)


                         
重さを量る「天びんばかり」の製作過程において会員はたくさんの「はかる」を学んだようです。

天びんの支点を求めるにはバランスの取れるところをきちんと正確に測る。

おもりがつりあわずうまく量れないときはどうすればいいのか解決の道を推し量ってみる。

時間内にできるか周りを見ながら自分の製作の進捗状況を計ることもわすれない。

こうやって改めて「はかり」を考えてみるとたくさんの意味がある。

今後困難に出会ったとき会員が自分から積極的に問題を図るようになってほしいと願う。(少しこじつけもあるが;;;会員の成長を願う発明クラブスタッフ全員の気持ち❤)  (♪広報 ・今井)

最初はやはり講義をきちんと聞いてから

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講義は誰でも苦手な時間と思えますが、奥村専任指導員の巧みな話術でこれからの「さおばかり製作」は楽しいものだと期待を抱かせてくれる。


はかり作りに正確に測ることは欠かせない
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簡単なようで正確に測るということは、「はかり」を作るだけに慎重の上にまた慎重をきたす。
会員の定規を見る目はいつもと違う!

周りの状況も推し量る
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太白少年少女発明クラブでは学校も学年もさまざまだけれど、ひとつのファミリーとして周りと協力し交流も楽しみながら活動をするのがモットー。活動中の会員同士も和気あいあいとお互いの製作情報を交換し合う。

さまざまなトラブルの解決を図りながらやっと完成!
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二時間、一生懸命がんばった末に立派な「さおばかり」が出きました。支点の位置もばっちり、バランスもしっかり取れているね。私もチャレンジしてみましたが、なかな大変でした。会員の粘り魂はかなり熱いとみる。
肖像権で?正面からの大写しは載せられないのが残念!

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