静電気を起こしてみよう
仙台市太白少年少女発明クラブ
第18回講座 1月9日 実施
担当 工藤治夫会長
電気の不思議を探る
「静電気はどのようにして起きるのか」
磁石やコイルなどを用いていくつかの実験をしながら静電気が発電する原理を学習する。
☆テキストより
静電気はどのようにして起きるのか?
【原子の世界の電子の移動による】
・接触帯電 ・摩擦帯電 ・はく離帯電 ・衝突帯電
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☆実験
*磁石とコイルで発電
*人間電気リレーで蛍光灯を点灯
*静電気ー自己発電
*電気クラゲの製作
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# 磁石とコイルで発電実験
会員は実験の前にまずテキストをよく読んで内容を確認してから実験に取り組む。
今、コイルに電流を流すと方位計の針がどうなるか確認しているところ。
今度は巻いたコイルの輪の中に磁石を差し込んでみる実験。
検流計の針は動きました。会員の表情もぱっと輝く。
発電していることを知る。同時に家庭や工場で使われている電気も交流発電機で
この原理が使われていることを学ぶ。
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# 人間発電機
化繊張りの椅子のシートをお尻でこすり、電気が発生するかを実験、
初めての体験に希望者が大勢でる。衣類や力などで差はあるものの最高1万Vを計測。
なんだか雷様みたいだね!
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# 人間電気リレー
静電気を起こした会員と次々に手をつなぎブラックボックスの中の蛍光灯に触れて点灯させる実験。
ほんの一瞬だったけれど確かに電気が起きて光りました。
どの会員も未知の体験にわくわくしている様子、クラブの活動も楽しんでやっているみたいだ。
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# 電気クラゲの製作
発泡スチロールの棒とビニールひもを使用。こするとお互いに反発しあって、棒を操ると
ビニールひもはまるでクラゲが空中を飛んでいるように見えました。今日の講座の中で会場中が
盛り上がり一番楽しんだ実験だったようです。
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♪お知らせ 次回の活動は1月23日です
今回に続いてまた実験となります。化学薬品を用いて作品も作る予定でおります。
1月末ごろまでには会員の活動の様子と美しい作品をご紹介したいと思います。
また、ご覧いただけましたら幸いです。
(写真 コメント 広報 今井 )