特別の年に
仙台市太白少年少女発明クラブ
3・11 東日本大震災のため閉講式、開講式同時開催 平成23年5月14日
閉講式・開講式プログラム
・H22年度アイディア工作展示会
・会長挨拶辞 会長 工藤治夫
・式辞 仙台市立太白小学校校長 副会長 松本高佳
・修了証書授与 ・H22年度を振り返って 専任指導員 奥村清彦
・新入会者へメダル、ワッペン授与
・指導員 指導員の紹介 ・記念撮影
工藤治夫会長、クラブの目標を語る
平成十六年一月に発足以来、今年度で八期目を迎えた「仙台市立太白少年少女発明クラブ」、
創設当初から【未来をひらく、自然エネルギーの活用と技術】をクラブテーマに掲げて活動を続け、
全国の少年少女発明クラブから注目される存在になってきております。
平成二十三年度は会員十七名を迎え総勢三十名でクラブ活動がスタートしました。
閉講式および開講式では、クラブ創設者であり代表である工藤治夫会長より、
「クラブの基本方針は自然エネルギーでみんなが幸せに生きていける世の中にすることです。
今度の東日本大震災で電気やガスのない生活はとても大変でした。
この体験からも、クラブの目標はこれからもぶれることはありません。
目標実現のためには、技術、技能をしっかり学んでください。」と集まった会員全員に
期待を込めたメッセージが伝えられました。
終了会員と新入会員が一堂に会したのは初めてのことです。
仙台市近郊17の小中学校より30名(内訳 継続会員 13名 新規会員17名 )
が集まり今日から新しい気持ちでスタートです。
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平成23年度第一回講座 5月14日
第一部 工具の使い方 はんだごて ペンチなど
第二部 初級 イニシャルづくり 中級 立体的針金工作
先生これでいいですか?
イニシャルの製作で初日から教室は熱気にあふれる。
毎年元気のいい会員の声が会場に響くとき指導員一堂、「今年もがんばるぞ」と奮い立つ
気持ちにさせられます。特に今年は震災後間もないスタート、
発明の活動からも復興の種をまいて次の世代に素晴らしい花や実がなることを期待したい。
出来ました!初めてとは思えない素敵なイニシャル
なかなかいい味出しているね!一つほしいくらいだよ。
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*お知らせ*閉講式に開催された自由工作展示会の様子は後日アップしたいと思います。ユニークで楽しい作品がいっぱいです。お楽しみにも待ちください。
次回の活動は5月28日
クリップモーターの製作
6月の活動は6月4日ー手回し発電機 6月18日ー風力発電機。風車の羽根製作と続きます。
*新規会員募集について定員オーバーになりましたので終了とします。
(取材 広報 今井)