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待ちに待った記録会

待ちに待った記録会
仙台市太白少年少女発明クラブ   第10回講座                             
                                    (平成24年9月29日実施)

8回講座と9回講座で製作した作品をクラブ内で競い合います。
・初級 おもちゃの自働車を改造したハイブリッドカー の部
・中級・上級 ワームマシンの部
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同じ部品で同じ時間をかけても、製作する過程においてそれぞれの作り方や工夫次第で
大きく性能が違ってきます。なぜ、そうなるのか、自分の作った作品が更に良くなるように
考えながら調整と競技がスタート。
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ワームマシン編、最後のトラブル調整はやはり指導員に相談しながら、納得のいく
マシンへと完成させていく。矢内指導員は見守りつつも最後までアドバイス。

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ハイブリッドカー編、本日は快晴、天に祈るような気持ちで太陽にソーラーパネルを
向ける。どの角度が一番効率よく太陽光を集光できるか、集光器作成講座で学習済み
のせいかよく考えている。さすがだね!

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ハイブリッドカー編、アララなぜか車は左にカーブ、速いので走りながら追いかけて
修正をしつつ6mのコースを完走。ゴール出来たのは素晴らしいよ!

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ワームマシン編、出走前の直前調整、ライバル同士でも、お互いに知恵を出し合い
ながら、少しでもいい結果が出るように調整に全力をあげる。

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今回はじめてご紹介、上級会員の製作した改良型ワームマシン「クランク式ホッパー」です。
バッタのような動きをするのが大人気。

ワームマシン編、初めての組み合わせ、
上級会員製作のクランク式ホッパー(左)とワームマシン(右)の対決、どちらもがんばれ!

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ワームマシン編、ワームマシン競技会で1位になった会員の大きな工夫点、接地部分を写真のように
ネジを使って強化して接地のけりを確実に行い、ワームマシン全体の走りを確かなもの
にしています。

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中級、上級、ワームマシンの部の優勝者、
庄子指導員より表彰を受ける。最後まで調整と工夫を重ねた結果が出たね。
おめでとう。
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取材メモ
競技会優勝者のタイムを時速に直してみました。
ハイブリッドカーの部
(コース6m)    第1位 4、67秒     時速約4,62km
ワームマシンの部 
(コース2,1m)  第1位 8,88秒     時速約0、85km
となりました。
会員は競技会を通して、「なぜ、どうして」と考えることの大切さ、情報交換をして
助け合い、仲間同士が交流することの温かさなどを感じ取ったようです。
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お知らせ
年内の活動については紙面で郵送していますので、必ず読んでください。
活動はイルミネーション点灯という年末の大きな行事に向けての取り組みとなります。
くれくれも風邪などに注意して楽しみながら参加をして下さい。
なお、次回1活動日は10月13日です。
追記  宮城県発明協会主催、「みやぎ発明くふう展・みやぎ未来の夢絵画展」
に応募している会員は、作品の搬入が10月15日 13時30分~16時30分(電力ビル)
となっていますので再度確認をお願いします。
                               (写真、コメント  広報 今井)