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特別号 くふう展に大勢のクラブ員が受賞です

特別号 くふう展に大勢のクラブ員が受賞です
仙台市太白少年少女発明クラブからのお知らせ。下記要領でくふう展、
夢絵画展が開催されています。当クラブからも13名が応募し多数の会員が入賞しました。
創意、工夫に満ちた見応えのある作品ばかりです。

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第25 回みやぎ発明くふう展及び
第16 回みやぎ未来の科学の夢絵画展 開催要項
1.開催期日 平成24 年10 月16 日(火)~10 月20 日(土)
10:00~18:00(最終日は16:00 まで)
2.開催場所 東北電力グリーンプラザ (アクアホール) 仙台市青葉区一番町3-7-1(TEL:022-225-2969)
3.主 催 宮城県、一般社団法人宮城県発明協会
4.後 援 東北経済産業局、仙台市、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、
日本弁理士会、 (社)みやぎ工業会、 日刊工業新聞社、 東北電力(株)宮城支店、
(公社)発明協会  NHK仙台 他
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仙台市太白少年少女発明クラブの入賞者一覧
くふう展の部 入賞作品
*宮城県知事賞           (エアーバック防災ずきん)― 平林君   
*宮城県発明協会長賞       (動物しょうぎ)― 佐藤君   
*東北産業経済局長賞       (電池式エアーポンプ)― 湯田君  
*宮城県教育委員会教育長賞  (歩数発電機)― 白崎君   
*弁理士会会長賞           (明るさで自動開閉するカーテン)―山中さん
*奨励賞                (太陽光お湯沸かし装置) ― 高橋さん   
*佳作                   (自動上靴洗い機) ― 東海林君   
*佳作                  (船が走るエコな水槽) ― 平岩君

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         *入賞作品*
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 【エアーバック防災ずきん】
津波のときにこの防災ずきんを身につければ、おぼれなくて助かるという作品、
両肩の周りにエアーバックがたくさん取り付けられており、また防水LEDライトも
装備されており、夜間でも救助されやすいように考えられている。

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【動物しょうぎ】
小さい子どもでもしょうぎができるように、説明盤に動物の絵とLEDをつけて分かりやすく
してある。こまとしょうぎ盤に磁石を付け、試合を中断してももとの状態で再開できるよ
うに工夫がされている。

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【電池式エアーポンプ】
家族が災害の時に停電で水槽の金魚が死んでしまうと心配していたので電池式
エアーポンプを考えた。磁石を活用したところが大きな工夫点、また消費電力の
少ないLEDライトで暗くてもみんなが憩えるようにした作品。

【歩数発電機】
歩くことによって発電するように考えた作品、歩数計からヒントを得て、腰や足くびに
つけて発電させる作品。将来はもっと発展させて蓄電システムを考え、災害時の携帯充電
や電池の替わりになればいいと考えているという。

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【明るさで自動開閉するカーテン】
明るいとセンサーが反応しないのでカーテンは開いたまま、暗いとセンサーが反応して
カーテンが閉まる。「海外旅行など長期留守をするときカーテンを閉めていったほうが
いいのかどうなのか」という周囲の悩みをを解決しようと考えついた作品。

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【太陽光お湯沸かし装置】
クラブ講座の「集光器製作」から発想が発展した作品で、更にたくさんの改良を加えている。
装置の角度を変え、水をいれる容器は2Lのペットボトル6本を黒塗りにするなど
温度を高める工夫もされている。全部で120lの水が晴天時には70度以上になり、
災害時にはこの装置が大きく役に立つ。

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【自動上靴洗い機】
ブラシの振動を応用して作った作品、寒い時上靴を洗うのが大変なので、何とか楽に
洗う方法はないかと考え身近な材料を集めて製作。実際に洗うと汚れとても落ちるようです。
ブラシを二本に増やしたり、防水カバーがついているのも素晴らしい。

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【船が走るエコな水槽】
動力はスイッチでソーラーパネルにためた電気と、電池とを使い分けるように工夫。家に
あった水槽を利用して船を走らせて海に行った気分になるという楽しくて見た目も美しい作品。
クラブ活動で発表したオリジナル作品を更に改良、回る船の材質選びにも試行錯誤の跡
が見える。

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入賞作品を簡単にご紹介しました。10月20日(土曜日)まで作品展を開催しています。
会員、保護者、関係者の皆さま、ぜひ、一度足を運んでみてください。
今回おしくも入賞しなかった会員の、力作作品もぜひご覧いただきたいと思います。
                            (写真、コメント 広報 今井)