« 手回し発電機製作 | メイン | 今度は自分の手で発電機を作ろう »

手作りの羽根でエネルギーを起こそう

仙台市太白少年少女発明クラブ
第4回講座     (平成25年6月15日)
・基礎コース 風力発電機 風車の羽根  (担当 奥村 清彦先生)
・発展コース エネルギー変換工作   (担当 矢内 信義先生)
・チャレンジコース チャレコン参加準備 (担当 佐々木三郎先生)
----------------------------------------------------------------
基礎コース  大型の道具も使って風車の羽根作り 

IMG_0468.jpg

羽根の端を金切りバサミでカーブさせながらカットする。初めての道具を使い
ながら行う作業に一段と力が入る。

IMG_0452.jpg

羽根の中心点をポール盤で3ミリの小さな穴を開ける。会長先生とサポーターの方が
見守る中、初めての道具に、会員も一段と慎重に作業を行う。臆せず積極的なところは
流石クラブ会員、肝が座ってきたかもしれません。

IMG_0478.jpg

扇風機を使って羽根の力を測っています。
どうやら羽根の曲げた角度により違いが出たようです。
最高はなんと0,69Vが記録される。会長先生から「自分の羽根は今後、
どこをどうしたら、さらに良くなるか考えてみましょう」と基礎コースの会員に
課題が出される。次回の風洞による本格測定、および改良講座が楽しみです。?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
発展コース  おもりを利用して電気を貯める装置を製作

IMG_0500.jpg

重力蓄電装置完成
昨年作成した手回し発電機が再登場、CD版を利用してクラブオリジナルキットで製作。
担当の先生の熱意に会員も応え全員が完成させました。


IMG_0490.jpg

エネルギー変換の実験中
本箱の天井に設置した重力蓄電器に水入りペットボトルを下げて、手回し発電機で持ち上げる。
持ち上がったおもりが落ちる時に、貯まった電気により装置のLEDが光る。
エネルギーの変換は成功です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


チャレンジコース チャレコン参加準備 進行中

IMG_0462.jpg

チャレコンの山車を制作するイメージ図。兜、刀、船などが描かれています。
宮城県の有名武将が登場の模様。大切な図面を一部公開してくれたチャレンジコース会員、
チャレコン参加を楽しみながらものづくりに励んでいます。
先輩会員のイキイキした表情に心から【頑張れ!】とエールを贈りたくなります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お知らせ
次回の活動は6月29日(土)です。
明日の講座では筆記用具を使います。
特に基礎、発展両コースの会員は必ず持参して下さい。
  元気よく、太白小学校の図工室でお会いしましょう。
                              (写真 コメント  広報 今井)