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風車の羽根、手作りでこんな力が!

仙台市太白少年少女発明クラブ
第5回
 活動内容    (2014・6・28実施)

*基礎コース    ・1部 風車の羽根測定 2部 絵画 担当 奥村 清彦先生(クラブ専任指導員)
*発展コース    ・超小型発電機(ミニ・ウインG) 担当 矢内 信義先生
*チャレンジコース ・チャレンジコンテスト準備 他  担当 佐々木三郎先生

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【基礎コース】 風車の羽根測定

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これが風車の羽根の発電測定装置。奥村先生設計、製作による
クラブオリジナル発電測定装置。

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羽根の測定全景、右から、風洞の送風入力、羽根の装着、
結果をコンピューターに入力と連携。

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風車の羽根はどのくらいの電圧の時どのくらいの電流が流れどの
くらいの電力になるか、スクリーンに映しだされた会員各自のデーター。
曲げ角度、バランス、丁寧に説明通り作っただけあってとていい
結果が出る。
電圧0、68電流は0,014の時で最大電力0,010の数値が発表される。

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改良を重ねながら完成した羽根、見た目もとても美しい。
今回会員の制作した羽根は、年末のクリスマスイルミネーション用
風力発電機に取り付けられ活躍する事になります。
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【発展コース】超小型発電機

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矢内先生による完成作品。これを目指して製作。コイルに通る
磁力線の増減で発電する仕組み。

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今回もコイル巻きがポイントになるようです。最初の説明を
しっかり聞くことで作品の精度を上げる。

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矢内先生考案の超小型発電機製作用の道具や部品、お店では
販売していないオリジナル品。特に色とりどりの部品「コイル巻き枠」
は何度も改良を重ねて準備されたものです。

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コイル作り、鉛筆削り器を改良した道具で、巻線材をクルクル巻く。
正の字を書きながら数えていくことでミスを防ぐ。
2000回巻くためかなりの持久力が求められる。
しかしどの会員も音をあげずに頑張りぬく。
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お知らせ
次回の活動日は7月12日です。
7月26日の野外活動を申し込みの会員は、申込書を忘れずに持ってきて下さい。
                              (写真・コメント  広報 今井)