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2015年06月20日

危険な道具も使いこなしてものづくり

仙台市太白少年少女発明クラブ

第4回 活動    (2015・5・30実施)
基礎コース     風力発電機 風車の羽根 ,担当  奥村 清彦先生(専任指導員)
発展コース     重力蓄電 実験装置    担当  矢内 信義先生
チャレンジコース  自由研究        ,担当  佐々木三郎先生

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基礎 コース 自然エネルギーへの第一歩 風車の羽根作り

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羽根作りの第一歩は正しい計測から、20センチのアルミニウムの
板二枚を定義で測り中心線を出す。風車の羽根の性能を高める
ためには重要なポイント。クラブのサポーターの方々が丁寧に
アドバイスをしています。会員にとって頼もしい応援者です。

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今まで使用したこともないような大きなはさみ。アルミ板が上手く
切れるといいね。先生方が使用のコツを伝授。

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風車の羽根が完成しました。
羽根の先端部分のカットが上手に出来た様です。カーブや
バランスもいいので、次回の測定が楽しみです。

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奥村先生より「今回作った羽根は風車のタワーに取り付けられて、
年末のクリスマスイルミネーション点灯時に風力発電機として
活躍します」と会員へ説明される。

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発展コース 電気はためると便利、重力蓄電実験装置で発電実験

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プーリの材料、厚紙のパイプをのこぎりで切断する。かなり
緊張する作業だね。

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神経を集中!CD板ニプーリを取り付けるため、ポール盤を操
作しています。他ではちょっと味わえない体験。

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重力蓄電実験装置の完成!昨年製作した手回し発電機のハンドル
部分に今回製作のプーリを付け替えている。

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手回し発電機で作った電気を重力発電機でうまく蓄えられるか
実験をしてみる。LEDが光りました。重力蓄電実験は大成功!

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次回の活動は6月27日です

梅雨に入りました。お天気が悪いので気を付けて参加してくださいね。

                     (写真・コメント   広報 今井)

2015年06月10日

モーターを回すとLEDが光る、どうしてかな?

仙台市太白少年少女発明クラブ

第3回 活動内容    (2015・5・30実施)
基礎コース     手回し発電機       担当  奥村 清彦先生(専任指導員)
発展コース     直流三極モーター(2回目) 担当  矢内 信義先生
チャレンジコース  自由研究         担当  佐々木三郎先生

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基礎コース  
手回し発電機完成

IMG_3690 - コピー.jpg


① 手回し発電機の取り付け台
従来に比べてL型に改良されている。これにより手でしっかり
持つことが出来、発電を高める。
② ギヤボックス
組み立て部品が多いので、管理に細心の注意が必要になる。
③ 端子板
ここに配線が集中、はんだ付けが最も多い箇所、赤と黄色の
LEDはハンドルを回す方向で発電し点灯します。
④ モーター
準備されたピニオンギヤに強くきちんと差し込むことが製作のコツ。
⑤ ハンドル
手で直接動かす部分なのでナットはしっかりしめることが求められる。
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発展コース
手回し三極モーター完成

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回転だけでなく、仕上がりの外見も美しい。
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↑進化する部品 -整流子-
「会員に作品を作りやすい部品を」と毎年工夫を重ねて準備される。
上段-銅パイプを縦割りにして木に張り合わせる。硬くて難しい。
中段-薄い銅板をプレスして木の棒に張り合わせる方法。
Aより作りやすく、性能もアップ。
下段-銅管に糊をつけた木の棒を入れ、手作りの円盤でスリット
をつける。かなり改良される。

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お知らせ

次回の活動は6月13日です。講座開始時間はいつも通り。