羽根の性能テスト
仙台市太白少年少女発明クラブ
第5回 活動 (2015・6・27実施)
基礎コース 風力発電機 風車の羽根の性能測定 ,担当 奥村 清彦先生(専任指導員)
発展コース 超小型発電機(ミニ・ウインG) 担当 矢内 信義先生
チャレンジコース 自由研究 ,担当 佐々木三郎先生
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基礎 風車の羽根のパワ―を探る!
クラブ特別製作の風洞で発電テストを実施。並んで順番を待ちます。
自分の羽根はどんな性能が出るのかちょっとドキドキ。
スクリーンにうちし出された風車の羽根の性能テスト、結果が直ち
にスクリーンに映し出される。この結果によって会員は更に
発電能力を上げるため改良に取り組む。
会員は「なぜだろう」と工夫することを学ぶ。
【風車の羽根の性能測定結果の例】
「羽根の曲げ角度によって、風を受けた時どんな電圧になるか」
工藤会長の解説とともに風車の羽根の性能を考える。
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発展 クラブオリジナル部品で超小型発電機製作
巻線材をなんと2000回も枠に巻く。一巻きずつ丁寧に、数を
数えながら作業を進めていく。うっかり声はかけられない。
それほど真剣。
【風力発電機のコイル製作用部品が出来るまで】
① フランジを作るためのポンチ。外周用、内周用の二本を手作り。
② フランジ用のプラ板。
③ くり抜かれたフランジ。
④ フランジのついた巻き枠。
⑤ 風力発電機のコイル完成。
発電機のコイル作り
上の写真の巻き枠に巻線材を巻きつけているところ。
鉛筆削り器を改良した道具が作品の完成度を高める。
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チャレンジ 製作活動が活発に!
「何を作ろうか」作りたいもののしぼりこみ、設計、材料調達と
創作活動には会員の自主性が大いに求められます。でも今、
自分の作りたいものがはっきりと形になり製作が軌道に乗り
始めたようです。
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お知らせ
次回活動 7月11日
(写真 コメント 広報 今井)