金属からエネルギー~
仙台市太白少年少女発明クラブ
第21号(活動日平成29年2月4日)
長谷川俊一先生による特別講座 第1部 講義と化学実験 第2部インスタントカイロ作り
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第1部
講義 クラブの生い立ち、金属界のトピックス、
酸化、イオン化列、イオン化傾向とは
化学実験①金属を燃やしてみる(鉄粉とマグネシュウム)
金属を燃やしてみる。鉄粉とマグネシュウム
12年前、設立当時からクラブを支援して下さっている長谷川俊一先生、
開講の経緯について、講座の中で使用する化学薬品の取扱いなどについて
話される。
日頃は高等学校で指導されていますが、本日は小中学生にもわかりやすい
講座内容となっております。
金属の酸化について学習したあとは早速実験が行われる。
イオン化列8番目の鉄と5番目のマグネシウムの燃え方の違いを
確かめる。酸化されやすいマグネシュウムのほうが激しく燃える。
写真はマグネシウム。
(イオン化列=酸化されやすい順に金属を取り上げた並び、詳しくはテキストへ)
実験を行った後は体験したことをテキストに記入して確認をしています。
上段は鉄について、下段はマグネシウムの燃え方について記入。
第2部 化学実験②
インスタントカイロの製作
カイロの主な材料:塩化ナトリウム水溶液、中性洗剤、バーミキュライト、
活性炭他。材料はそれぞれ少量のため、ビーカーや電子天秤でメモリを
確かめながらはかり、慎重にカイロ作りをしていきます。
いよいよ完成!はたして結果は?温度を真剣に測っています。
中には70℃を超えたカイロもありました。暖房用として役立ちそうです。
本日の講座を終えて、全員感想を書きました。(一部ご紹介)
長谷川先生から本日のまとめが伝えられました。
小中学生向けの講義と実験有難うございました。
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お知らせ
本日の活動中に、河北新報社が取材に訪れました。記事は
2月16日の河北ウイークリーに掲載予定。
写真は「第7回全国少年少女発明クラブチャレンジ創造コンテスト」に
出品した作品と取材に応じる出場者の三人。
次の活動日2月18日 庄子先生の鉱石ラジオ製作、他です。
(写真 コメント 広報 今井)