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2017年07月31日

雨の野外活動

仙台市太白少年少女発明クラブ

第9号(活動日7月30日)

*全コース 夏休み野外活動
場所 仙台市秋保湯元 木の家  10時~14時
 参加者 会員11名 家族他14名 クラブ関係19名
引率総責任者 工藤治夫会長 活動総括 奥村清彦専任指導員
 他指導員、事務局 、東北工業大学

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かまど作り・火おこしトーウモロコシゆで バーベキュー スイカ割り
 ―秋保にて―

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仙台市秋保町の河原、長雨で川の水がいつもより増して流れが
速くなっています。

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あいにくのお天気、湿気が多くてなかなか着火しません。
それでも事前に教わったとおり空気の流れを考えながら
かまどづくり、そして火おこし、湯沸かしに奮闘しています。

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トーウモロコシの皮むき、「ヒゲの数だけ実がつくのだよ」と
工藤会長の説明をうけながら挑戦。

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その後は熱いお湯に注意を払いなが沢山のトーウモロコシを
ゆで上げる。


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会員の頭より大きい8kgの巨大肉塊登場!
これを焼き上げるのに一時間以上かかります。


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寺子屋授業?野外活動ばかりでなく講座の中で学習したことも復習、
【太陽熱で作るゆで卵】の実験は雨のため各自家庭で実践する
ことになりました。

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ズラリ並んだランチの食材、自分たちでゆでたトーウモロコシも並びます。
会員のわくわくタイムです。

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最後のアトラクションはスイカ割り大会、
スイカに下ろした棒が見事に当たりました。すごい勘だね。
甘くて美味しいスイカを参加者全員で分け合い美味しいデザート
となりました。
晴天とまでは行かなかったけれど、みんなで本当に貴重な体験を
した、充実の野外活動でした。

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お知らせ

次の活動は 8月26日です。

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                         (真真 コメント 広報 今井)

2017年07月30日

夏休み施設見学会

仙台市太白少年少女発明クラブ
第8号(活動日7月29日)

場所 国立研究社団法人 産業技術総合研究所東北センター 13時~16時

参加者 会員17名 家族他23名 引率責任者 工藤治夫会長 現地総括 奥村清彦専任指導員 他

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産総研ってどんなところ?
自然エネルギーを活動テーマの中心とする太白小年少女発明
クラブですが「産総研」では施設の使用エネルギーを3年間で
15%削減することを掲げている国立研究開発法人です。
【さらに詳しい取り組みの内容】
*グリーン・テクノロジーによる豊かで環境に優しい社会の
実現、(省エネや環境問題 他)
*ライフ・テクノロジーによる健康で安心・安全な生活の実現、
(医療や創薬 他)
*インフォメーション・テクノロジーによる「超スマート社会」の実現。
(人工知能、ロボット 他)
などがあります。(産総研ホームページより抜粋)
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「おはなしと実験」
演題 地球が暑くなるってどういうこと?

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地球の温暖化や温室化について、地球の成り立ちから今後まで
などを受講。会員は【おはなし】の内容に引き込まれる。


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太白小年少女発明クラブ向けの特別講座

【光る蟲(むし)の世界】の近江谷克裕 講師(産総研バイオメディカル研究部門長)

近江谷先生のお話で光る生物が日本に沢山にいることを改めて知る。

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その他のコーナーでは講演の空き時間に自由に回りものづくり、実験などを体験しました。

人気のコーナー【二酸化炭素でペットボトルロケットを走らせよう】や
【偏光万華鏡作り】などに多くの会員が訪れました。

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お知らせ

(写真・コメント  広報 今井)

2017年07月25日

太陽光の力を身近に知る

仙台市太白少年少女発明クラブ

第7号(活動日7月15日)

*基礎コース 太陽光(熱)集光器による実験                担当 奥村清彦専任指導員
*発展コース 超小型風力発電機(ミニ・ウインG)製作3回目     担当 矢内信義指導員 
*チャレンジコース *チャレンジコンテストコース 自主創作活動    担当 佐々木三郎指導員


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基礎C 【太陽光(熱)集光器で実験】
天気と測定時間帯で左右されることを学ぶ

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集光器の実験内容 
天候:曇り 時間帯:13:30~14:30
① 全員同じ条件の水(60cc)を黒い紙コップの中に入れ、集光器の中心に置く。
② スタート時点の温度26℃~27℃程度
③ 5分間隔で水温を計測、温度上昇の推移を観察し記録する。
④ 60分後の温度は最高で40℃を越えた。
*集光器に入れなかった場合は?
コップの水温は27℃→28,7と変化率が低い

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実験スタート。始めに水を入れた黒い紙コップを集光器の台の
中に慎重に入れる。
次に太陽光の当たる方向を見極めながら集光器の向きを調整して
いきます。この作業が温度上昇のポイントとなる。

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スタート時の水温。

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60分後の水温、曇空の中集光器は頑張りました。
晴天時の温度変化は夏休み中に各会員が自主的に測定することになりました。

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発展C 【超小型風力発電機の製作3回目】
じっくり取り組んだ発電機、いよいよ完成へ


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完成した超小型発電機(ミニ・ウインG)

部品はすべて担当の先生の考案、および手作りとなります。


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お知らせ

次回活動は施設見学会  現地集合 午後一時です。

2017年07月20日

自然エネルギー太陽編

仙台市太白少年少女発明クラブ

第5号(活動日7月1日)

*基礎コース 集光器          担当 奥村清彦専任指導員
*発展コース 超小型風力発電機二回目  担当 矢内信義指導員 
*チャレンジコース *チャレンジコンテストコース 自主創作活動  担当 佐々木三郎指導員

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基礎C 【太陽光(熱)集光器製作】
クラブテーマ自然エネルギーを学ぶ―太陽光― 編~


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【集光器の材料はプラスティックミラーシート】円形のラインに沿って
カット。ハサミの先に集中!


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【朝顔の形に】端と端を合わせたリングを大小2個作成し合体させる。
形が出来上がったあとは太陽光を効率よく集め
るためにカバー用のシールをはがし鏡面を出す

次に集光器の中に実験用のコップを設置して完成!

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発展C 【超小型風力発電機の製作2回目】
   発電機本体の組み立て、細かい作業にチャレンジ


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本日の作業の打ち合わせ
【発電機本体が完成をめざす】

*羽根車の製作、ペットボトルの上部を利用して羽根が8枚に
 なるようにカットすること。

*【部品の穴あけ】発電機本体と羽根車を組み立てる大切な作業、
しっかりとこなすこと。

*【欠かせないはんだづけ】負荷の発光ダイオードを発電コイル
のリード線にはんだづけをすること。

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【動作テスト】超小型風力発電機(ミニ・ウインG)の本体が完成
したようです。扇風機の風で羽根車が回ると発光ダイオード(LED)
が点滅、発電を確認!


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お知らせ

次の活動は7月15日、
基礎コースは集光器の実験となります。

発展コースは発電機の支持台を作成して完全完成を目指します。
               (写真、コメント  広報今井)

2017年07月05日

風のエネルギーを得よう!

仙台市太白少年少女発明クラブ

第5号(活動日7月1日)

*基礎コース 風力発電機-風車の羽根性能測定          担当 奥村清彦専任指導員
*発展コース 超小型風力発電機                   担当 矢内信義指導員 
*チャレンジコース *チャレンジコンテストコース 自主創作活動  担当 佐々木三郎指導員
(指導補助 東北工業大学 学生ボランティア 白鳥  管原 )

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基礎C 【風車の羽根の性能測定】
     さらにより良い性能を引き出すために


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【 電力テスト】クラブ特製の風洞に羽根を取り付け、風を送り作品
ごとに発電の測定中。

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【測定前に】羽根がしっかり回転するか息を吹きかけ確認中。

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【最初はうまく回らなかった】
でもあきらめずに改良を重ねて最高の性能を引き出すことが
出来た作品
上の羽根、 第1位36mW、下の羽根、 第2位34mW  

気づいた点 次は中心点をもっと正確に測るように注意したい
と意欲満々。

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【どうしたら羽根の性能を引き出せるのか】

奥村先生は、風を受ける羽根の曲げる角度が大きく関係している
ことに触れ今回の講座のまとめ授業。このことで会員は自分の
改良点が気づきやすくなります。

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発展C 【超小型発電機の製作一回目】
      発電機の心臓部作りに挑戦


ーーーーーーー【発電コイルが出来るまで】ーーーーーー

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【先生の説明とオリジナルテキストで】
ものづくりの前に今日の講座の内容をしっかり把握していきます。

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【コイル巻き枠】矢内先生考案の手作り品。巻枠用チューブに、
プラスチックス製のフランジを両端に取り付ける

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【コイル用線巻き器】
鉛筆削り器を改造したもの。これがあれば線がからまず楽にできる。

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【根気よくそして丁寧に】線巻き器で線を枠に
2000回以上巻くので正の字を書きながらカウントしていきます。

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【発電コイルが完成】次回はこのコイルを
用いてローターの製作。羽根車、台座作りと続き超小形発電機
(ミニウイン・G)が完成します。

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チャレンジC
【取り組みの経過報告】


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【異なるコースの情報交流】今どんな「ものづくり」に取り組みたいのか、
そして進み具合はどうなのか全会員の前で発表、高い意欲が
伺えます。

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お知らせ

次回活動は7月8日です。7月は活動の回数が多いので予定表を確認しましょう。

                             (写真 コメント 広報 今井)