☆音は小さくても聴こえた喜びは何倍も大きいよ☆
仙台市太白少年少女発明クラブ第三回講座 (6月3日実施)
指導主任 庄子孝一指導員 大内 厚指導員
*鉱石ラジオの完成と放送を聴こう
前回に続きラジオの製作。天然の鉱物で電池が無くても簡単な回路で放送局の電波をキャッチできるゲルマニュウムラジオを全員が完成させること、また実際に番組を聴くことを目ざす。(♪広報 今井)
この講座では仕上がりがクモの巣に似ていて、人気の高い『スパイダーコイルゲルマニュウムラジオ』に挑戦。エナメル線をクモの巣のように丁寧に巻く作業はとても根気の要る作業でしたが、最後まで頑張り通した会員のファイトはとてもすばらしいです。支援援る指導員、サポーターの皆さんも指導に力が入りました。
果たして見事に聴こえるようになったかな?。学校が違っても高学年が中学年の受信の調整を手伝っています。「このクラブでは全員が一つの大きなファミリーとして助け合い向上していきましょう」という方針が浸透してきつつあるような一コマです。
「やった!」ついにラジオの放送の音がかすかに聞こえて来ました。この日は野球の実況があったようです。報告する会員の声が弾んでいました。 指導員をはじめ周りのだれもが一番嬉しい瞬間です。