静電気の正体を探ってみよう!
仙台市太白少年少女発明クラブ 第19回講座 平成19年 1月20日実施
担当主任 工藤治夫 会長
協力スタッフ(12名)
*講座内容 -電気の不思議-
①静電気を起こして実験をする。
A、 電気ばけを作る
B、 実験人間電気リレー
C、 静電気、帯電実験
②静電気について学習*(注参照)
③工作 クリップモーターを作り回す。
*(注)講義内容 静電気はどうしておきるの?
原子の世界の電子の移動 (講座で使用の資料より)
☆接触帯電 2つの物質が接触したとき
☆摩擦帯電 物質同士をすり合わせたとき
☆はく離帯電 接触したものをはがしたとき
☆衝突帯電 物質と物質がぶつかったとき
会員のほとんどが電気に触れては危険と感じている。しかし、今日の講座のように電気の仕組みを学習し、実験を体験することによって正しい知識と扱い方をすれば頭から恐れなくてもいいと電気に対する認識を少し新たにしたようです。恐れながらも果敢に実験に挑む姿に少し感動!会員の興味、関心の深さがうかがえます。指導員の先生も感動でしょうか (♪広報 今井)
実験・・・電気ばけ
@ビニール紐を裂いて「電気ばけ」を作る。摩擦をするとはやくも静電気が起きている様子。なんとなく笑みがこぼれる。
実験・・・人間電気リレー
静電気をおこし帯電した会員がほかの人と手をつなぐと電気が伝わって蛍光管が一瞬だけ光る。「ピカッ!」実験は大成功!ビリビリくるのにみんな勇敢にチャレンジしたね。さすが発明クラブの会員、肝がすわっているかな?
実験・・・静電気、帯電実験
体と座布団をすり合わせて、静電気を置きし人体にどのくらい帯電したかを工藤会長に測定してもらう。なんと1万V以上帯電した会員がかなりいました。どの会員も恐る恐る測定器に向かう、
測定された数値の発表に興味と驚きの声がたくさん飛び出しました。
今日の静電気について、たくさんの興味と関心が会員の中にしっかりチャージされるといいですね。
とにかくあっという間に終了した19回講座となりました。