♪つくつた羽根、さらに工夫と調整をしょう♪
仙台市太白少年少女発明クラブ 第5回講座(7月7日実施)
【風力発電機・風車の羽根の工夫と調整・他 】
担当指導員 奥村清彦専任指導員
☆講座のポイト
*前回製作の風車の羽根を実際に回し、改良や工夫する余地がないか検討し調整する。後に各会員の作品を発電させて能力を測定、成果を確認する
★おもな作業内容
*初級=新会員・新モーターの極性確認・新モーターにリード線ハンダ付け・新モーターの
外側防水シール貼り・タワーに新モーター取り付けなど。
*中級=経験会員対象= 風杯型風車・サポニウス型風車のタワー組み立て、シャフト取り付け
モーター取り付け、調整など。
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【みんなの先生クローズアップ 】 遊座 宏 指導員
今年度も新入会員が多いため、今後講座の中で使用される主な工具類について現物と資料を用いて『正しい道具の使い方』を丁寧に説明する先生。今後とても必要な内容ばかり。
~・とどめておきたい遊座先生の言葉・~
「いろいろな物作りに興味をもって、幅広い知識を持ち将来
自分の進む道を決めるのに、役立って欲しいものです。
物作りは面白く、人の役にもたつものです。」
今年度も新入会員が多いため、今後講座の中で使用される主な工具類について現物と資料を用いて『正しい道具の使い方』を優しい口調で丁寧に説明する先生。今後とても必要な内容ばかり。
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風車の羽根はどうしたらよく回りよく発電するのかな?みんな苦労しました!
調整していく中で、羽根の曲げる角度が発電エネルギーに大きく関係していることがわかる!
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** 真剣に取り組みながら活動を楽しむ!**
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サポニウス型風車の製作に取り組む中級班、活動に対する取り組み方積極的だ。昨年の経験が生きている。
自力で作品の回転テスト!講座の最後の性能検定を前に積極的に改良に取り組む。力強くしっかり回るといいね。
さあ!いよいよ性能検定、自分の作った作品がどんな結果が出るか、工藤会長の説明を聞きながらも
ワクワク、ドキドキ!
当発明クラブ指導員の力作に送風装置(風速10m)、会員製作の羽根がとりつけられるモーター、そしてどのくらいの発電エネルギーがあるかを測るテスターなどがならぶ。
講座を通してわかった
羽根の曲げる角度と電圧の関係
曲げる 発生
角度 エネルギー
45°→ 0.75V
30°→ 1.4V
10°→ 1.6V
★今回も講義、製作を通して会員は「なぜ?どうして?」の疑問を持つことが工夫や改良へとつながり
さらにものづくりの楽しさや醍醐味を味わったようです。大切にしてほしい気持ちです。
( 記事 写真 広報担当 今井)