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2007年07月23日

♪つくつた羽根、さらに工夫と調整をしょう♪

仙台市太白少年少女発明クラブ         第5回講座(7月7日実施)
【風力発電機・風車の羽根の工夫と調整・他 】
担当指導員 奥村清彦専任指導員   

☆講座のポイト
*前回製作の風車の羽根を実際に回し、改良や工夫する余地がないか検討し調整する。後に各会員の作品を発電させて能力を測定、成果を確認する
★おもな作業内容
*初級=新会員・新モーターの極性確認・新モーターにリード線ハンダ付け・新モーターの
      外側防水シール貼り・タワーに新モーター取り付けなど。
*中級=経験会員対象= 風杯型風車・サポニウス型風車のタワー組み立て、シャフト取り付け
      モーター取り付け、調整など。
 
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【みんなの先生クローズアップ 】 遊座 宏 指導員

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今年度も新入会員が多いため、今後講座の中で使用される主な工具類について現物と資料を用いて『正しい道具の使い方』を丁寧に説明する先生。今後とても必要な内容ばかり。

   ~・とどめておきたい遊座先生の言葉・~

「いろいろな物作りに興味をもって、幅広い知識を持ち将来
自分の進む道を決めるのに、役立って欲しいものです。
物作りは面白く、人の役にもたつものです。」
今年度も新入会員が多いため、今後講座の中で使用される主な工具類について現物と資料を用いて『正しい道具の使い方』を優しい口調で丁寧に説明する先生。今後とても必要な内容ばかり。

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風車の羽根はどうしたらよく回りよく発電するのかな?みんな苦労しました!
調整していく中で、羽根の曲げる角度が発電エネルギーに大きく関係していることがわかる!

           

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         ** 真剣に取り組みながら活動を楽しむ!**
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サポニウス型風車の製作に取り組む中級班、活動に対する取り組み方積極的だ。昨年の経験が生きている。

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自力で作品の回転テスト!講座の最後の性能検定を前に積極的に改良に取り組む。力強くしっかり回るといいね。


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さあ!いよいよ性能検定、自分の作った作品がどんな結果が出るか、工藤会長の説明を聞きながらも
ワクワク、ドキドキ!

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当発明クラブ指導員の力作に送風装置(風速10m)、会員製作の羽根がとりつけられるモーター、そしてどのくらいの発電エネルギーがあるかを測るテスターなどがならぶ。

講座を通してわかった
羽根の曲げる角度と電圧の関係

曲げる    発生
角度     エネルギー 
45°→ 0.75V

30°→ 1.4V

10°→ 1.6V

★今回も講義、製作を通して会員は「なぜ?どうして?」の疑問を持つことが工夫や改良へとつながり
さらにものづくりの楽しさや醍醐味を味わったようです。大切にしてほしい気持ちです。
 
                                 ( 記事  写真  広報担当  今井)

2007年07月06日

♪風の力を生かして電気を起こす

仙台市太白少年少女発明クラブ         第4回講座(6月23日実施)
【風力発電機・風車の羽を作ってみよう 】
担当指導員 奥村清彦専任指導員   

       *使用する部品
・アルミニューム板・中継ぎビス平ワッシヤー・スプリングワッシャー・ナット他

       *使用する道具・ボール板・ドリルキリ・センターポンチ・金キリ・サンドペパーはさみ・定規他

☆講座のポイト

*自然エネルギーである風の力を利用する1つの方法として風車を取り上げる。羽根の製作を通して地球の現状を理解していく。同時に風の力で風車を回すにはどんな形や角度の羽根の形がいいのかを学び、会員自らも探求していく。

*初級=新会員・小型の風力発電機の羽根製作
*中級=経験会員対象・中型風力発電機 “

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【 みんなの先生クローズアップ 】    奥村  清彦 専任指導員


会員が製作したたくさんのアルミニューム製の羽根を発電機に取り付けて『風力発電機のしくみ』に
ついて説明する奥村専任指導員

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        ~・とどめておきたい先生の言葉・~

「自分でものを作るときどんな苦労をしたのか、作ったものがどうしたら性能がよくなったのか、考えたり工夫したことはとても大切です。これからみなさんの財産になります」


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完成に向けてさまざまな作業に取り組む

^^^物を作るために必要なさまざまな道具は、多くの人々によってどうしたら
使いやすいかさまざまな改良されて今日に至っているということも学ぶ。
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 ものづくりはまず正しく測ることからスタートする。
一ミリでも誤差がないようにと慎重に材料を測る。      


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羽根に穴を開けるためかなづちで思いっきり穴を開ける。なかなかダイナミックだ!
会員は日増しに道具に対して抵抗なく、使いこなせるようになってきた。


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風杯型風車の羽根らしきものが出来つつあります。
おや~台所でよく見かけるものに似ていますね!
発明クラブでは身近なものを工夫し活用することも大切と会員に伝えています。


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送風装置の前でモーターに羽根を取り付け回転の様子や起きる電圧を測る。自分で製作した羽根が初めて力をj生み出すので、みんなドキドキ!!!

                             (記事・写真   広報・今井)