地球にやさしいエコライトです!
仙台市太白少年少女発明クラブ 第13回 講座(10月18日)
*カシャカシャライトを作ってみよう*
今回は外部講師による素晴らしい物づくりの講座が実現!
ご協力企業と特別講師 ・NECトーキン株式会社
研究開発部グループマネージャー 戸叶 祐一氏
主任 早坂 淳一氏
主任 佐々木 淳氏
おもな部品
発光ダイオード、基盤、銅線、バネ、ナット、差し込み棒、球、
圧電板(製品名PZTを発電の力を高めるために二枚張り合わせたもの)、銅テープなど
作品の説明
NECトーキン特製の「モバイル型の圧電セラミック」を曲げたりたたいたりすることで
電気を発生させ発行ダイオードを点灯させる。
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会員はわざわざ電気を使わなくても圧電板を曲げたり叩いたりすると発電することを学びました。
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講座の前に講師の方が用意された部品と完成したカシャカシャライトです。
カシャカシャとふると黒い丸い球がNECトーキン製の圧電板にあたって電気が発生し
先にある緑の発光ダイオードがきれいに灯るというもの。
早坂講師の説明を聞きもらすまいと真剣な面持ちの会員、よく聞くことが次の作業や行動
がとりやすいということを日ごろの活動から身につけてきた模様。うれしい成長です。
先生教えてください!初対面とは思えないほど積極的な会員に丁寧に対応される
戸叶講師(右)と佐々木講師(左)、
この日は「カシャカシャライト」製作のほかに大型糸電話装置も準備されており、会員は糸通信にチャレンジ、思わぬサプライズに大喜びでした。講座を盛り上げる講師の方々の熱い情熱がじんわりと伝わってきました。
「うまくできているかな、わからないところはないかな」と会員の作品の出来具合をみてまわる早坂講師。
出来ることならこれからもずーっとクラブの指導員になっていただきたいと、、、。
会員の完成品、「振動した圧電板を受けるナットの止め方が難しかったけれど、ライトがうまく灯ったのでとても満足」と会員の感想です。
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「カシャカシャライト」は作品の考案から材料の調達まで今回指導の三名の講師の方とほかの研究開発部の方が時間をかけて準備され、万歩計からヒントを得ての工夫やオリジナル部品の使用で大変苦心されたようです。でも会員からは今回の講座は新鮮でとても楽しかったと大好評!インパクトのある物づくりの一日だったようです。
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写真・記事・広報 今井