♪コントローラーで方向変換ができるよ♪
仙台市太白少年少女発明クラブ 第19回講座(1月26日実施)
【振動モーターを使ったロボットの製作 】
担当指導員 奥村清彦 専任指導員
*使用する部品*
★コントローラー製作
・プラスチックスケース・乾電池・押しボタンスイッチ・平ワッシャー ・ 電線・ほか
★移動台製作
・プラ段ボール・平型マイクロ振動モーター・小型自在車・配線用ターミナル ほか
*使用する道具*・ハンダごて・ハサミ・ナイフ・定規・ニッパー・ピンセット ほか
*講座のポイント*ロボットの製作を通じて、ブラシに振動を与えるとなぜ物が移動するのかその原理を学習する。
ロボット作りに密接に関係のある遠心力や振動について道具を用いながら解説をする奥村専任指導員。会員が楽しく興味を持ちながら学べるように道具を用いての事前の講義は会員に製作の期待感をさらに高めます。
*こんな部品が準備されました
ブラシは歯ブラシの柄をカットして、コントロールボックスは100円ショップで売っている小物整理箱を応用
当クラブ独自のユニークな部品がいっぱいです 。仙台市太白少年少女発明クラブブランドの「振動ロボット用キット」 の誕生です。
*たくさんのハンダ付け作業
今回は、コントローラ、振動モータ等に配線するためハンダ付けがとても多かったのですが、どの会員もコツを習得して確実に作業をこなしていました。今までにたくさんの講座をこなしてきたことが道具を持つ手にも表れています。
(レンズを通して、指導員の愛情あふれる指導とそれに応えた会員の努力がひとつになって見えた気がします。)
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コントローラーでテスト走行をしてみる。表情から、どうやらかなりうまくいった様子です。繰り返し繰り返し操縦スイッチの入れ方を研究していました。
作品の工夫した点、カットした歯ブラシを輪ゴムでまとめ、台の前方に取り付ける。なぜ?と質問をすると、そのほうがロボットが安定して震動がブラシにしっかり伝わり、コントロールしやすいとの答えが返ってきました。
会員が制作する中で自ら気がついた改良点です。今後がますます楽しみになってきました!
写真 記事 広報 今井