電気なしでどうして聞こえるのかな?
仙台市太白少年少女発明クラブ
第21回講座(2月21日)
鉱石ラジオを作ろう 担当 大内 厚 指導員
*鉱石ラジオの製作
*鉱石ラジオの動く原理の学習
*回路の学習
*使用した主な部品
ダイオード、可変コンデンサー,AMコイル
イヤホン、プリント基板、アンテナリード線他
*講座をとおして電池や電気がなくてもラジオの放送を受信できることを学ぶ。
クラブテーマに沿ったエネルギーを大切にする講座でもある。。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
「日本でラジオ放送が始まったのは約八十年前です」とラジオの歴史から講座がスタート。
大内指導員の説明にじっと耳を傾ける会員、このあとのラジオ作りに期待が高まります。
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いよいよラジオの製作開始です!
プリント基板を見てうまく部品を実装出来たか確認をする。
図面通りにはなかなかいかない、でも「自分で作ったラジオは絶対聞きたい」という
熱意がものづりの気持ちを前に押し出させる。がんばれ!
今年度の講座もいよいよ終盤、道具の使い方がしっかりと板についてきました。
はんだづけもペンチの使い方も一人前です。
「ちゃんと聞こえるね!」遊座指導員に褒められて完成の喜びがわいてくる。
このあと、取材者の私も聞かせてもらいました。放送局の音楽番組がバッチリ耳に届きました。
成果が出る「ものづくり」の完成って嬉しいのだろうな!とちょっぴり会員がうらやましくなりました。
(写真 記事 広報 今井)
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