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2009年01月30日

みんなが主役のもの作り

仙台市太白少年少女発明クラブ

第19回講座(1月24日)

モーターを使った自由工作をしよう
                                    担当  奥村清彦専任指導員


配布された材料
モーター       2個
電池ボックス     1個
乾電池  単三   2個
電線 2色     各2mずつ
みの虫クリップ(赤、黒)各2個

*これらの材料をもとに、会員が自由な発想でオリジナル作品の製作に挑戦する。

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今回は会員が自ら考え行動する講座です。クラブで学習したことや経験したことを
思い出してうまく応用することが求められる。

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車かな?四角の板に部品を取り付け中、設計図がきちんと描かれており、
完成品がイメージできている模様。

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自由工作といっても、やはりなれない会員も多い。そんなときはう考えがうまく
まとまるように指導員が素早くお助けマンとなる。 


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電気ゴマかな?かなり大きいね。ペットポトルの先端にモーターを取り付けて回す仕組み、
大好きなゲームに登場したコマを見て自分も作ってみようと思ったとのこと。
早く回してみたいね。


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冷風装置、会員の説明によると発砲スチロールの箱にケーキなどについてくる保冷剤をたくさん入れる
次に小さい穴をあけ箱の中のモーターを回して冷気を外に出すという仕組み。

夏、暑い台所に立つお母さん用に一生懸命考える。


「何かに役に立つものを考えよう」というクラブの声掛けがすこしずつ実ってきたようです。
会員のやさしい気持ちがなんともいえない。 感動!

他の会員の作品もぜひご紹介したい。
3月7日の講座で全会員作品が完成となる予定です。お楽しみに!


                                         (写真・記事 広報 今井)

2009年01月20日

地球にやさしい発電ってたくさんあるね。

仙台市太白少年少女発明クラブ
                      
                第18回講座
(平成21年1月10日)

第一部               担当  工藤治夫会長    

 (電気のいろいろ )実験と電池作り

*電気の不思議・静電気を起こして実験してみよう
*いろいろな発電 

・熱を電気に変える実験


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第二部                担当  奥村清彦専任指導員

*家庭にあるもので電池を作ろう    

木炭電池と活性炭電池
 準備する材料 備長炭と活性炭、キッチンペーパ、アルミホイル、食塩水、
グリップコード、テスター、LED、モーター、ブザーなど電気が発生していることを
確認する器具

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********   電気についての学習と実験      ********

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静電気の実験
静電気発生装置の前で実際に静電気が起きているか触れてみる。未知の体験に挑戦!s-I</p>

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<p><br />
MG_7228.jpg
・↑熱を電気に変える実験    左側が 61.6度    右側が33.3度になっている。
この温度差を利用して電気を発生させた。


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磁気・磁石の実験発電機の製作講座中に、磁石とコイルで発電することを学んだ会員、
N極の磁石の針はほぼ北の方角を指しており、異なる極同士は引き合うことを再確認。


********  電池作り  ********
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木炭電池ができたので電圧を測ってみる。なんと0・93Ⅴの電圧が出ました。
会員も成功におもわず笑みがこぼれる!

*作り方のポイント

テスターであらかじめ電気を通す炭かどうか確認をしておく。 

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三人で木炭電池を直列につなぐと約2・8Ⅴにパワーアップ。11月の講座で製作した
発光ダイオードの置物につなぐと美しく光を放ちました。
みんな今回の講座で作った木炭電池の威力に大満足です。


          (写真・記事 広報・今井)