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2009年03月31日

たくさんの思い出とともに締めくくりの時

仙台市太白少年少女発明クラブ (3月14日)

【第一部】
    
   ・第23回講座 アイデイア作品展示作業・調整
  
【第二部】
   
   ・平成20年度閉講式
                     PM1:00-太白小学校体育館において
   
   あいさつ      工藤治夫会長
   修了証書授与  
   記念撮影
   会員による自作アイディア作品の説明

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いよいよアイディア作品の完成、披露です

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会員は展示作品について仲間の見守る中、最後の調整をする。

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閉講式のあと、クラブ創設5週記念式典のお祝いに駆けつけて来てくださった
梅原市長に自分の作品を説明する会員。いつもと違ってやや緊張気味です。

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*回るハワイアンダンサー*
工夫したところは低速ギアで回転を安定させたこと。見た目にもかわいらしく楽しい作品。


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*自動うちわ機*
工夫した点は支点と力点を調整してうちわを速く動くようにしたこと。一人に一台は欲しいエコ作品です。

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*光る車* 

講座で製作したソーラーカーをレベルアップ。モーターを発電機として使い、プーリー
の大きさにも気をつけて性能のいい車に仕上がる。

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閉講式

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工藤会長より、平成20年度5期生32名に一人ひとり講座修了証書が授与される。

写真の会員はクラブ開講以来、5年間にわたって活動してきた最年長会員です。
今春理系の学校に合格、クラブで活動したことが進路決定に役に立ったとのこと、
クラブの指導陣、関係者にとって顔のほころぶ嬉しい報告となりました。
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早いもので五月十日の開講以来、本日のアイディア工作の展示を含めて
二十三回の講座が無事終了しました。今年度も地球環境に目を向けた
「自然エネルギーを創出する技術の発明と工夫」をテーマに揚げ、それに沿った
活動が活発に実施されました。
 また、今年度は会員の出席率が非常に高く「ものづくり」に対する興味がしっかり
浸透してきた一年間でもありました。中でもアイディア工作の講座で発揮された工夫や
ファイトには目を見張るものがあり、大きな成長を感じました。


                                 (写真 記事 広報 今井)

2009年03月17日

未来に架けるみんなの知恵

仙台市太白少年少女発明クラブ第22回講座(3月7日)

モーターを使ったアイディア作品②     
 (1月24日実施の第19回講座の続編講座)

                                 担当・指導 全スタッフ

今回は第19回講座の後半で渡された材料(モーター2個、電池ボックス、乾電池、電線2色)と、自分なりに追加した材料でオリジナル作品を完成させ、作品について製作意図や使い方を説明する。
また、今回の作品は各自が名前をつけて閉講式の日に展示される。


会員が悪戦苦闘しながらも考えたアイディア工作の成果が徐々に見えてきました。
スペースの関係で一部ご紹介します。


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保温シートとおまけの保冷剤を活用したエコ冷風扇、底には水滴の受け皿も付いています。
ファンを回すとほんとうに涼しい風がきます。


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勉強机用移動式扇風機、赤い羽根がとても素敵です。出来れば鉛筆や消しゴムも
乗せたいようです。


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ゼリーの空きカップで作ったゲーム機?モーターの回転でカップのふたが開きそこにボールを入れて点数を競ったりすることができるそうです。動きがとてもユニークで面白い。

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手でも動かせる便利なウチワ、ハンドルを回すとギアの組み合わせでうちわが上下に動く。今後の展開がとても楽しみな作品です。


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大型赤色灯つき車。 中に発行ダイオードが装備されておりモーターが回ると点滅する。
とても目立つ赤色灯です。講座で学習したことがたくさんおりこまれている作品。


いくつか会員の作品をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

今年度、道具を使って物を作るのは今回の講座が最後です。渡された材料で会員はどんなものを考え製作するかとても楽しみでした。一年間学んだ知識や、培った知恵がたくさん詰まった作品で教室はあふれんばかりです。指導陣の「これほどまでにものづくりに取り組んできた成果を見ることができて感激しております」のコメントに思わず「同じ気持ちです」と叫びたくなる。

 


                ( 写真 記事 広報 今井)