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2014年06月30日

風車の羽根、手作りでこんな力が!

仙台市太白少年少女発明クラブ
第5回
 活動内容    (2014・6・28実施)

*基礎コース    ・1部 風車の羽根測定 2部 絵画 担当 奥村 清彦先生(クラブ専任指導員)
*発展コース    ・超小型発電機(ミニ・ウインG) 担当 矢内 信義先生
*チャレンジコース ・チャレンジコンテスト準備 他  担当 佐々木三郎先生

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【基礎コース】 風車の羽根測定

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これが風車の羽根の発電測定装置。奥村先生設計、製作による
クラブオリジナル発電測定装置。

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羽根の測定全景、右から、風洞の送風入力、羽根の装着、
結果をコンピューターに入力と連携。

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風車の羽根はどのくらいの電圧の時どのくらいの電流が流れどの
くらいの電力になるか、スクリーンに映しだされた会員各自のデーター。
曲げ角度、バランス、丁寧に説明通り作っただけあってとていい
結果が出る。
電圧0、68電流は0,014の時で最大電力0,010の数値が発表される。

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改良を重ねながら完成した羽根、見た目もとても美しい。
今回会員の制作した羽根は、年末のクリスマスイルミネーション用
風力発電機に取り付けられ活躍する事になります。
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【発展コース】超小型発電機

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矢内先生による完成作品。これを目指して製作。コイルに通る
磁力線の増減で発電する仕組み。

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今回もコイル巻きがポイントになるようです。最初の説明を
しっかり聞くことで作品の精度を上げる。

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矢内先生考案の超小型発電機製作用の道具や部品、お店では
販売していないオリジナル品。特に色とりどりの部品「コイル巻き枠」
は何度も改良を重ねて準備されたものです。

IMG_3803.jpg

コイル作り、鉛筆削り器を改良した道具で、巻線材をクルクル巻く。
正の字を書きながら数えていくことでミスを防ぐ。
2000回巻くためかなりの持久力が求められる。
しかしどの会員も音をあげずに頑張りぬく。
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お知らせ
次回の活動日は7月12日です。
7月26日の野外活動を申し込みの会員は、申込書を忘れずに持ってきて下さい。
                              (写真・コメント  広報 今井)

2014年06月20日

風車の羽根で自然エネルギーを起こそう

仙台市太白少年少女発明クラブ  会長 工藤 治夫
第4回 活動内容    (2014・6・14実施)
*基礎コース      ・風力発電機 風車の羽根   担当 奥村 清彦先生(クラブ専任指導員)
*発展コース      ・重力蓄電 実験装置     担当 矢内 信義先生
*チャレンジコース   ・チャレンジコンテスト準備  担当 佐々木三郎先生
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基礎コース  金バサミなど、工具を上手に使いこなして羽根づくり

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テキストを参照しながら、羽根の寸法をチェック。
風車に取り付けるため、正確であることがポイント。

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羽根の中央が決まったら、次は穴開け用のしるし付け。
材料であるアルミ板のセンターへめがけてハンマーを振り下ろす。
指先に注意しながら少し緊張!
次は奥に見えるポール盤で正式に穴を開ける.

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羽根の材料はアルミのため金切りハサミを使って先端をカット。
なれない工具を積極的に使う。

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風力発電機・風車の羽根の完成です。
どの作品も先端のカットや曲げた角度などがとても美しく
仕上がっている。次回の発電測定か楽しみ!
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発展コース  発電の次は蓄電を学ぶ

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テキストを読み込んだあと、疑問点は庄子先生のアドバイスを
得ながらプーリー製作の手順を確認。

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プーリーに使用するつば(CD)に軸アタッチメント、パイプが
設計図どおりに接着しているか確認と調整をする。
作品の性能を引き出すためにも大切な作業です。

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重力蓄電器のプーリーが完成!
このプーリーに以前製作した手回し発電機を接続して
重力蓄電器が完成します。
次回、作品の完成とエネルギー交換の実験を実施する予定です。
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チャレンジコース チャレコン参加作品のテーマが次第に形に。

まだまだ先は長いけれど、作品の打ち合わせも少し余裕が
出てきたかな。楽しみながらガンバロウ!
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お知らせ

次の活動は6月28日です。

(写真 コメント 広報 今井)