« 2013年05月 | メイン | 2013年07月 »

2013年06月30日

今度は自分の手で発電機を作ろう

仙台市太白少年少女発明クラブ
第5 回講座     (平成25年6月29日)
・基礎コース 一部 風車の羽根・測定    (担当 奥村 清彦先生)
    二部 自然エネルギー.自分の夢他、自由課題で絵画
・発展コース 超小型風力発電機      (担当 矢内 信義先生)
・チャレンジコース チャレコン参加準備  (担当 佐々木三郎先生)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
基礎コース   風車の羽根の能力を測定

IMG_0529.jpg

いよいよ風車の羽根の測定開始です。風洞の中に設置して、
結果がパソコンに入力されます。

IMG_0519.jpg

羽根の性能は測定後プロジェクターによってスクリーンに映しだされ、制作した会員に
結果がすぐわかるようになっておりみんなの反応も早い。

IMG_0539.jpg

何を書こうかな?「自然エネルギー」を活用したテーマなど、幾世橋先生の指導を
受けながら自由に考える

IMG_0543.jpg

描いた絵の意図が見る人に伝わるように表現することが大切ですよ。」と
奥村先生より指導を受けています。でもなかなかの好評価のようす。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
発展コース  超小型型発電機を自分で作る‐ミニ・ウイングG

IMG_0527.jpg

今回はオリジナル発電機を制作するため、かなり細かい作業が多い。
担当の矢内先生から「根気と粘りが大切で制作を通して
スキルアップをしましょう」と励ましの言葉を受けて製作がスタート。

IMG_0536.jpg

発電コイルの制作。巻線材が絡まないように、矢内先生考案のホルマル線を
巻きつけたCDをドラーバーで机の隙間に刺す。これなら作業もスムーズ。
手元の水色の道具は鉛筆削り機を改造して作った線巻器。(どれも作業内容を考えた
担当指導員の考案による)
これを回してコイルの巻き枠にホルマル線を2000回巻いていきます。
正の文字を何個もメモして頑張っています。ですから、むやみに
声をかけることはできません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チャレンジコース チャレコン参加準備 進行中

IMG_0515.jpg

まだはっきりと全体像が見えて来ませんが、班メンバー同士意見を交換したり、
自分の分担分を一人で黙々とこなしています。県競技会ももうすぐ、
どのチームもガンバレ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お知らせ
次回の活動は7月13日です。
前回お渡しした野外活動のお知らせ   締め切りが近づいています。
希望者は忘れずに申し込みをお願いします。どんな活動内容かは
昨年の第七回講座(7月21日実施)を参照して下さい。
                           (写真 コメント 今井 )
投稿

2013年06月20日

手作りの羽根でエネルギーを起こそう

仙台市太白少年少女発明クラブ
第4回講座     (平成25年6月15日)
・基礎コース 風力発電機 風車の羽根  (担当 奥村 清彦先生)
・発展コース エネルギー変換工作   (担当 矢内 信義先生)
・チャレンジコース チャレコン参加準備 (担当 佐々木三郎先生)
----------------------------------------------------------------
基礎コース  大型の道具も使って風車の羽根作り 

IMG_0468.jpg

羽根の端を金切りバサミでカーブさせながらカットする。初めての道具を使い
ながら行う作業に一段と力が入る。

IMG_0452.jpg

羽根の中心点をポール盤で3ミリの小さな穴を開ける。会長先生とサポーターの方が
見守る中、初めての道具に、会員も一段と慎重に作業を行う。臆せず積極的なところは
流石クラブ会員、肝が座ってきたかもしれません。

IMG_0478.jpg

扇風機を使って羽根の力を測っています。
どうやら羽根の曲げた角度により違いが出たようです。
最高はなんと0,69Vが記録される。会長先生から「自分の羽根は今後、
どこをどうしたら、さらに良くなるか考えてみましょう」と基礎コースの会員に
課題が出される。次回の風洞による本格測定、および改良講座が楽しみです。?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
発展コース  おもりを利用して電気を貯める装置を製作

IMG_0500.jpg

重力蓄電装置完成
昨年作成した手回し発電機が再登場、CD版を利用してクラブオリジナルキットで製作。
担当の先生の熱意に会員も応え全員が完成させました。


IMG_0490.jpg

エネルギー変換の実験中
本箱の天井に設置した重力蓄電器に水入りペットボトルを下げて、手回し発電機で持ち上げる。
持ち上がったおもりが落ちる時に、貯まった電気により装置のLEDが光る。
エネルギーの変換は成功です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


チャレンジコース チャレコン参加準備 進行中

IMG_0462.jpg

チャレコンの山車を制作するイメージ図。兜、刀、船などが描かれています。
宮城県の有名武将が登場の模様。大切な図面を一部公開してくれたチャレンジコース会員、
チャレコン参加を楽しみながらものづくりに励んでいます。
先輩会員のイキイキした表情に心から【頑張れ!】とエールを贈りたくなります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お知らせ
次回の活動は6月29日(土)です。
明日の講座では筆記用具を使います。
特に基礎、発展両コースの会員は必ず持参して下さい。
  元気よく、太白小学校の図工室でお会いしましょう。
                              (写真 コメント  広報 今井)

2013年06月10日

手回し発電機製作

仙台市太白少年少女発明クラブ  
第3回講座     平成25年6月1日実施
・基礎コース 手回し発電機        (担当 奥村清彦先生)   23名在籍
・発展コース 三極モーター(2回目)   (担当 矢内信義先生)    4名在籍
・チャレンジコース チャレコン参加準備 (担当 佐々木 三郎先生)  8名在籍
---------------------------------------------------------------------

基礎コース   発電機の製作を通して発電と動力の関係を学習する。

IMG_0400.jpg

工藤会長より信号伝達の一例として発電と動力の講義。ハイブリッドカーなどに使われている
レゾルバ-などの用語も交えながら説明。 

IMG_0362.jpg

モーター部分の製作中、ペンチやドライバーなどの道具を使い分け、テキストを読み返しながら
少しずつ完成に近づけていきます。会員の真剣な眼差し手先がとても印象的。

手回し発電機が完成。班のメンバーで線をつなぎ発電テスト。「ヤッター」の瞬間だね。

IMG_0402.jpg

基礎コース・手回し発電機完成
IMG_0389.jpg


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
発展コース  三極モーター② いよいよ 完成

IMG_0378.jpg

ステーターの曲げ加工、ローターの600回コイル巻きなど難しい作業をクリアして来ました。
発展コースの力作です。(写真ではローターが勢いよく回転中につきややボケて売っています。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チャレンジコース チャレコン参加準備 進行中

IMG_0352.jpg

チャレコン出場用の山車(ダシ)を設計図に基づき製作中。テーマはほぼ決定の模様。
詳細は大会日まで未公開とのこと.。無事出場にこぎつけられることを期待して応援して
いきたいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お知らせ
次回活動日  6月15日
発展コース会員のみなさんは昨年制作した手回し発電機を必ず持ってきて下さい。
講座で使用します。ではまた、元気な笑顔でお会いしましょう!
                        (写真・コメント 広報 今井)