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2014年02月25日

自分のためのエコラジオ

仙台市太白少年少女発明クラブ
第20回講座     (平成26年2月22日)

・基礎コース 電池を使わないゲルマニュウムラジオ 
・発展コース トランジスター1石ラジオ
・チャレンジコース ワイヤレスマイク    
                     担当  庄子孝一指導員 

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ラジオ作りに欠かせない材料、ホルマル線の配布、線の扱いに
慣れていない会員のために、CD板に巻きつけて使いやすく配慮
されています。クラブの先生考案のオリジナル材料。

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ゲルマニウムラジオの製作開始。ラジオケースは100円ショップ
調達の保存容器、そこにホルマル線をしっかり 巻き付けていきます。
丁寧に美しく巻くことがポイントです。根気がいるけれどガンバロウ!

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はんだを持つ手にも風格が?入会3年以上になるチャレンジ会員、
今回はワイヤレスマイクに挑戦、集中力は抜群!

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基礎C・アンテナにつなぎ庄子先生と放送局の電波が受信出来るか
確認しています。結果が出るのが待ち遠しい時間。


IMG_3150.jpg


IMG_1石トランジスター.jpg


ワイヤレスマイク.jpg

これが完成した作品です。上段から①ゲルマニウムラジオ。
中段、トランジスター1石ラジオ。下段、ワイヤレスマイク。
どの作品もホルマル線やはんだ付けがしっかり出来ています。
どのコースの会員も全員しっかりと完成にこぎつけました。

IMG_3154.jpg

ラジオとマイク製作のあとは仕組みについて、回路図を元に
工藤会長と学習会。難易度は高いけれど今後に役立つ大切な
時間。

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お知らせ
次回の活動3月8日
自由工作仕上げの講座です。家庭で準備してきた

   (写真コメント・広報 今井)

2014年02月20日

オリンピック・一位のメダルはなぜ金なのかな?

仙台市太白少年少女発明クラブ   
第19回講座   
  (平成26年2月8日)
・科学実験  (酸化について、金属について)&カイロ作り      
                 講師       長谷川俊一指導員
                 大学生指導員 佐々木雄哉 鉾建圭祐 
                           岡田勇真 武田悠靖 川森弘晶 
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 金属によるエネルギーを実験で確認

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酸化について学習したあとは実際に鉄粉やマグネシウムをバーナー
で燃やして燃え方を観察する。 写真は鉄粉を燃やしたので
赤色の炎が出ている。

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実験を観察したあとは燃え方などの結果をノートにまとめながら
確認をしています。発明クラブでは気がついたこと、工夫したこと
、学んだことのポイントを記録していくことを大切にしています。
後で、自分が創作活動をすることにとても役に立たちます。
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◯ ソチ冬季オリンピック開催中にふさわしく
金属の酸化で、オリンピックのメダルに使われている金属と
順位の関係についても学習しました。
理由は?
それは酸化(サビ)のしにくい金属の順に順位が決められている。
一位=金・二位=銀  三位=銅   

IMG_3020.jpg

トップは70度を超え、熱々のカイロが続出。

IMG_3041.jpg

最後に「カイロを作って温度が上がって、ただ面白かったに
終わらせないで,どんな科学の仕組みかも考えてください」と
大学生指導員から会員へメッセージが贈られる。
会員にはしっかり届いたようです。
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お知らせ
次回の活動日は2月22日です。
ラジオ及びラジオ関連作品を製作します。
今年度も残り僅か、寒さに負けず頑張って活動しましょう。

                                   (写真・コメント 広報 今井)