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2013年01月30日

2013年 自分の作りたいものにチャレンジ

2013年 自分の作りたいものにチャレンジ
仙台市太白少年少女発明クラブ       第17回講座   (平成25年1月26日実施)
自由アイディア工作スタート
課題 モーターと車輪、電池を用いて動くものを作る。
支給品以外に必要な部品はそれぞれ調達して作品の完成を目指す。
(支給品・モーター・車輪・電池ボックス・電池)
参考:昨年度の主な自由工作作品 
・海のクルーズ ・赤ちゃんあやしき 
・天井ほこり払い機 ・フィッシュ・エアーポンプ  ・細かい場所お掃除機
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製作説明
「モーターを使った作品はいろいろあります。」見本の作品を片手に自由工作について解説。奥村専任指導員。

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資料の活用
何を作ろうかなー、参考の本を読みながら自由工作のヒントを探る。

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情報交換
自分の作りたいものは決まったのかな?お互いの考えを披露しあう。

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アイディアの具体化
作りたいもののイメージはつかめたのかな。まずノートに設計図を書いてみる。

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アイディアのサポート
作品のアイディアはなかなか生まれない、そんな会員に考えが進むようにバックアップする工藤会長。
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工藤会長よりアイディアをつかむコツの伝授
*今、あったらいいなと思うもの。
*身近な人のやっていることをヒントに役立つもの
*考えたことを絵に描いてみる。次に図面を描いて自分の考えを具体化させる。

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疑問点の解決
すでに製作段階に入った模様、問題点を佐々木指導員とともに解決しながら完成を目指す・

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製作スタート
さすが上級会員、すでに自分の作りたいものが決まっており,・製作も順調に進む!
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お知らせ
次の活動は2月9日です
外部の先生をお招きして楽しい数学の学習と、いろいろな科学実験を行います。
場所は二階の理科室です。

2013年01月15日

電気をもっと知ろう!

電気をもっと知ろう!
仙台市太白少年少女発明クラブ   第16回講座  (平成25年1月12日実施)
・初級・中級・上級  電気の実験、木炭電池作り
                  担当 工藤治夫会長  奥村清彦専任指導員

どんな時に発電するの?
① 磁石とコイルを互いに動かす。
② 個体に力を加えて形を変える。
③ 種類の異なる物同士の摩擦。
その他に・光発電、・熱発電、・電池等による発電があります。(詳しくはテキストを参照しましょう)

*****発電の実験を通して電気の知識を深める*****

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磁石の性質について 磁石と磁石を近づけるとN極とS極はお互いにどんな動きをするのか
を実験で確認する。会員の目の動きも素晴らしい!

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静電気を利用した「人間電気リレー」実験。本当に蛍光灯が点灯するのかな?
みんなで手をつなぎ、ワクワクしながら結果を待つ。
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*****身近な材料で電池作り、 果たして発電は何ボルトかな!*****
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活性炭で電池作り(中上級)。 手順→木の板の上に、
①アルミホイルを敷く。
②その上に塩水で濡らしたペーパータオルを敷く。
③備長炭を細かく砕いた木炭を乗せる。
④この手順で一層を作り、何層にも重ねていく。
        写真上:②の作業中。
        写真下:③の作業、枠からはみ出さないように慎重に木炭を乗せている。


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電池完成・発電テスト
        写真上:木炭電池を3本連結させています。一個の木炭電池が
        平均0,8V~0,9Vの発電、3本で2,5V以上の電圧が計測できました。
        写真下:完成した活性炭電池。発電テストでは最高六層で,4V以上の
        電圧が 計測できました。一層あたり0,7V程度の発電ということになります。
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プラネタリウムかな?いいえ、これは発電テストをしたあとの木炭電池に巻いた
アルミホイルの穴です。なぜ開いたの?木炭電池に電気が流れた証拠です。
詳しくはテキストの「木炭電池のしくみ」を読んで確認しましょう。

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お知らせ
次回は1月26日  自由工作についての講座となります。