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☆手作りカメラで記念写真が撮れたよ☆

仙台市太白少年少女発明クラブ     第11回講座  (9月16日実施)

                講座担当 ・ 特別講師  (株)仙台ニコン 内藤雅喜氏
  
 *講座内容*
        ピンホールカメラの製作

   
カメラの特徴 ★ピントを合わせなくても良い
          ★撮影に時間がかかる
          ★自然な色が出る

  主な使用材料     ・牛乳パック ・アルミホイル
     使用道具     ・ハサミ、のり

今回の講座はいつものようにようにハンダやペンチなどの工具を用いてではなく、
学校、家などでよく使っているハサミやのりを用いてのカメラ製作となりました。

材料はシンプルだけど目的はカメラの製作ということで、やはりいつもと違う
緻密さが求められました。

牛乳パックを切りすぎたり、ホールを大きく開けたりと細かい手作業が多かったため
失敗もたくさんありましたが、全員が最後までくじけずに完成にまでこぎつけました。
(思わず”頑張ったね”と褒めたくなりましたが今は胸のうちに秘めておくことに、、、。)

講座が回を重ね、もう11回目にもなっていることを実感させてくれる会員の活動の姿です。
外も実りの秋の気配ですね。 (♪広報・今井)

 

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ピンホール部分を取り付けるための牛乳パックを講師の先生の説明どおりに切った、「これでいいのかな?」少し心配になってくる。でも、写るカメラを絶対作りたいという会員の気迫は当クラブの指導員の先生は決して見逃さない。いつもみんなのことを遠くから、そして近くから熱いまなざしを注いでいる。

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講師の先生から「ピンホールの大きさで通る光の量が変わり写る像の良し悪しが決まるよ、
このカメラの一番大切なところだね」と繰り返し説明を受け、黒画用紙の扱いや定規の使い方も一段と慎重になる。「あわてないでね」と周りのサポーターもいつもよりそれとなく気を遣う。


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講師の先生の説明を受けながら思わず自分の作品の出来具合をチェック、上手くできたか気になる。鮮明に映るといいね。


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 大成功!!!講師の先生は会員のピンホールカメラをデジカメに取り付けて記念撮影、それをパソコンからスクリーンに映し出してくれました。
売っているカメラのように精密ではないけれど、自分たちの手で悪戦苦闘しながら作った世界でただ一つのカメラ、写り具合はとても味がありました。
確かにホールの大小で写り方に差はあったけれど、今日やったことが形になって現れたことにみんな大きな満足感があふれていました。
今、芽生えたカメラや光への興味が大きく育つといいな。

                    (写真 コメント  広報 今井)

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