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2012年10月25日

世界で唯一つのクリスマスイルミネーション

仙台市太白少年少女発明クラブ   第12回講座                             
 (平成24年10月17日実施)
クリスマスイルミネーションボード制作  総括担当 奥村清彦専任指導員
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全員がデザイナー 6班に別れて、班ごとに思い思いのデザインを決める。
この班は何を相談しているのかな。クリスマスイルミネーションボードの制作が今回が
初めての初級会員は相談会議を真剣に聞いています。

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いろいろなデザイン画が集まりました。サンタクロース、ツリー、雪の結晶、雪だるまなど
クリスマスにふさわしい絵がたくさん描かれています。他には金魚と月のウサギも登場。
完成が楽しみです。

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デザイン画が決まったらLEDを取り付けやすいようにチョークで下書きをする。
この方法だと共同で作業がしやすいね。

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イルミボードの製作開始、上級、中級会員が未経験の初級会員をしっかりリード。
椅子を積み上げた上にメッシュボードを設置して作業をやりやすくしています。
昨年、会員から生まれたアイディアだね。

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これが取り付け部分のアップ、指導通りLEDの一つ一つを2点止めをしっかりしています。
これなら野外で設置するとき外れることはないね。

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なにこれ?カラーもやし?
じつは昨年のイルミネーションの取り付けに用いた結束バンドです。会員が再利用
するために丁寧にほぐしたものです。「もったいない」の精神が生きているね。

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お知らせ
次回活動日     11月17日  イルミネーションボードの制作
次々回は       12月1日   イルミネーションボードの制作
年内最終活動日    12月15日  イルミネーション点灯式

                                      (写真 コメント 今井)

2012年10月15日

赤、青、緑、に変化エコスタンド

赤、青、緑、に変化エコスタンド
仙台市太白少年少女発明クラブ   第11回講座                             
 (平成24年10月13日実施)

初級・イルミネーションスタンド製作   担当 奥村清彦専任指導員
中級・上級 風力発電機の整備     担当 矢内信義指導員  
点灯用クラブネーム製作         担当 佐々木三郎指導員

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初級班

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LEDを用いたスタンドづくり。台座は植木鉢の受け皿、明かりの柱はストロー、
スタンドの傘はペットボトルと周りにあるものを活用しています。
今、ライトを取り付け中。大切な明かりの部分とあって慎重です。

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スタンドの心臓部,配線板の製作に取りかかる。抵抗器やセンサーの取り付けに
全神経を注ぐ。はんだづけはもうすっかり板についてきましたね。

中上級  イルミネーション班

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中上級  風力発電機班、

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イルミネーション点灯に向け、自然ネネルギーを活用するため風力発電機のチェック
を行う。自分たちで製作した風車の羽根の電力を一つひとつ計測する。

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イルミネーション点灯時に発電機がスムーズに回るように丁寧に油をさす。
自分たちで製作した風車の羽根が活躍することを祈っているかのようだね。
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おしらせ
次回は10月27日の活動となります。
これから年末に向け自然エネルギーによるイルミネーション点灯という大きなクラブの
行事が控えています。くれぐれも体調に注意しながら元気よく活動に参加してください。
年末には太白山のふもとを色とりどりのカラーでライトアップしましょう!

                            (写真  コメント  広報  今井)

2012年10月12日

特別号 くふう展に大勢のクラブ員が受賞です

特別号 くふう展に大勢のクラブ員が受賞です
仙台市太白少年少女発明クラブからのお知らせ。下記要領でくふう展、
夢絵画展が開催されています。当クラブからも13名が応募し多数の会員が入賞しました。
創意、工夫に満ちた見応えのある作品ばかりです。

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第25 回みやぎ発明くふう展及び
第16 回みやぎ未来の科学の夢絵画展 開催要項
1.開催期日 平成24 年10 月16 日(火)~10 月20 日(土)
10:00~18:00(最終日は16:00 まで)
2.開催場所 東北電力グリーンプラザ (アクアホール) 仙台市青葉区一番町3-7-1(TEL:022-225-2969)
3.主 催 宮城県、一般社団法人宮城県発明協会
4.後 援 東北経済産業局、仙台市、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、
日本弁理士会、 (社)みやぎ工業会、 日刊工業新聞社、 東北電力(株)宮城支店、
(公社)発明協会  NHK仙台 他
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仙台市太白少年少女発明クラブの入賞者一覧
くふう展の部 入賞作品
*宮城県知事賞           (エアーバック防災ずきん)― 平林君   
*宮城県発明協会長賞       (動物しょうぎ)― 佐藤君   
*東北産業経済局長賞       (電池式エアーポンプ)― 湯田君  
*宮城県教育委員会教育長賞  (歩数発電機)― 白崎君   
*弁理士会会長賞           (明るさで自動開閉するカーテン)―山中さん
*奨励賞                (太陽光お湯沸かし装置) ― 高橋さん   
*佳作                   (自動上靴洗い機) ― 東海林君   
*佳作                  (船が走るエコな水槽) ― 平岩君

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         *入賞作品*
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 【エアーバック防災ずきん】
津波のときにこの防災ずきんを身につければ、おぼれなくて助かるという作品、
両肩の周りにエアーバックがたくさん取り付けられており、また防水LEDライトも
装備されており、夜間でも救助されやすいように考えられている。

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【動物しょうぎ】
小さい子どもでもしょうぎができるように、説明盤に動物の絵とLEDをつけて分かりやすく
してある。こまとしょうぎ盤に磁石を付け、試合を中断してももとの状態で再開できるよ
うに工夫がされている。

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【電池式エアーポンプ】
家族が災害の時に停電で水槽の金魚が死んでしまうと心配していたので電池式
エアーポンプを考えた。磁石を活用したところが大きな工夫点、また消費電力の
少ないLEDライトで暗くてもみんなが憩えるようにした作品。

【歩数発電機】
歩くことによって発電するように考えた作品、歩数計からヒントを得て、腰や足くびに
つけて発電させる作品。将来はもっと発展させて蓄電システムを考え、災害時の携帯充電
や電池の替わりになればいいと考えているという。

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【明るさで自動開閉するカーテン】
明るいとセンサーが反応しないのでカーテンは開いたまま、暗いとセンサーが反応して
カーテンが閉まる。「海外旅行など長期留守をするときカーテンを閉めていったほうが
いいのかどうなのか」という周囲の悩みをを解決しようと考えついた作品。

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【太陽光お湯沸かし装置】
クラブ講座の「集光器製作」から発想が発展した作品で、更にたくさんの改良を加えている。
装置の角度を変え、水をいれる容器は2Lのペットボトル6本を黒塗りにするなど
温度を高める工夫もされている。全部で120lの水が晴天時には70度以上になり、
災害時にはこの装置が大きく役に立つ。

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【自動上靴洗い機】
ブラシの振動を応用して作った作品、寒い時上靴を洗うのが大変なので、何とか楽に
洗う方法はないかと考え身近な材料を集めて製作。実際に洗うと汚れとても落ちるようです。
ブラシを二本に増やしたり、防水カバーがついているのも素晴らしい。

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【船が走るエコな水槽】
動力はスイッチでソーラーパネルにためた電気と、電池とを使い分けるように工夫。家に
あった水槽を利用して船を走らせて海に行った気分になるという楽しくて見た目も美しい作品。
クラブ活動で発表したオリジナル作品を更に改良、回る船の材質選びにも試行錯誤の跡
が見える。

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入賞作品を簡単にご紹介しました。10月20日(土曜日)まで作品展を開催しています。
会員、保護者、関係者の皆さま、ぜひ、一度足を運んでみてください。
今回おしくも入賞しなかった会員の、力作作品もぜひご覧いただきたいと思います。
                            (写真、コメント 広報 今井)