手で回すと発電することを初めて体験(初級)
仙台市太白少年少女発明クラブ
第3回講座 (平成24年6月2日)
初級 手回し発電機の製作 担当 奥村清彦専任指導員
中級 3極直流モーター (二回め・完成) 担当 矢内信義指導員
上級 自由課題製作 担当 佐々木三郎指導員
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初級作品 手回し発電機
究極のエコ発電機。会員はこの作品の完成を目指してチャレンジ!
自然エネルギーの有効利用をクラブテーマとする象徴的な講座 【手回し発電機】
この発電機は今後中級、上級に進んでもバージョンアップした作品に活用される
ベースとなる作品です。
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中級作品 三極直流モーター
台座板にコイル、磁石、ステータ、電池、電池ボックスなどが取り付けられあとは配線
の作業を完了させるだけとなりました。完成はもうすぐです。コイルづくり頑張りました!
(モーターのキットはクラブオリジナル)
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初級、 ものづくりの様子
手回し発電機は部品の種類と数が多いので、まずその管理からスタート。
初級の会員にとっては慣れるまでなかなか大変な様子。でもこのことをクリアしないと
ものづくりは難しいことを学習する。
こちらもモーター部分は市販のものを利用するがその他の発電機の台座やハンドル
などはすべてクラブオリジナルのキットを使用。
手回し発電機の完成を目指して!ドライバーを持つ手に満身の力を込める。
モーターとギヤの組み立てが完成しました。最後はいよいよ台座板に取り付けてい
きます。クラブ活動では欠かせない道具の使い方もしっかり覚えていきます。
関係者全員で温かく見守っていきたいそんな初級会員の様子です。
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中級 ものづくりの様子
二度にわたって取り組んだ三極直流モーター、前回作ったコイルをどのように取り付
けていくか作業は山場を迎えています。まず担当の指導員と細かい打ち合わせ。
会員の完成させたい気持ちが強く伝わってくる場面です。
これならきっと最高のモーターが出来上がると感じる。
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中級用に考案されたクラブオリジナル道具
右から、コイルを作るために、巻き線材を使用済みのCDにきちんと巻き付ける道具。
次に巻き付け終わったCDは外してドライバーなどを差し込み、机の隙間などに固定。
そうすると何メーターもある長い巻き線材がぐちゃぐちゃに絡まることもなく、コイル作りを
容易にすることができ、作品の完成を確実にする。担当の矢内指導員苦心の作。
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お知らせ
次の活動は6月16日
初級 風力発電機 風車の羽根作り
中級 エネルギー変換工作 (注、昨年作った手回し発電機は忘れずに持ってきてください)
上級 自由工作 3回目
(写真 コメント 広報 今井)